クリアブラケット+ホワイトワイヤー2 | 府中市の歯科 たかすぎ歯科クリニック|府中駅
患者様個人に合った治療計画を提案
クリアブラケット+ホワイトワイヤー2
●クリアブラケット+ホワイトワイヤーでの治療期間
クリアブラケットとホワイトワイヤーを使用した治療期間は、使用するクリアブラケットの材質や、患者様の口腔内の状態などで個人差はありますが、通常の矯正治療期間と変わらず2年から3年程度かかります。
●クリアブラケット+ホワイトワイヤーでの治療のメリット
審美性を重視し、それを求めて矯正したいと思っている方でも、治療中の矯正器具のギラギラとした銀色の物を思い浮かべるだけで、矯正治療をあきらめてしまう方も多くいらっしゃるかと思います。
現在の矯正歯科では、そういった方のためにクリアブラケット、ホワイトワイヤーといった目立ちにくい矯正器具を使用することができます。この矯正器具のメリットは従来の器具に比べると人目に付きにくく、目立ちにくいといったことです。
半透明のプラスチィック樹脂の素材でできているため、近づいてじっと見られないかぎり、ほとんど気が付かれることはありません。
また、ホワイトワイヤーも従来は銀色であったワイヤーを白くコーティングしたものなので、こちらも歯の色が保護色となり目立たないようになっています。
両方の矯正器具とも、以前は銀色でとても目立ってしまったものでしたが、それらが白や半透明の素材を使用したことにより、目立たなくなり周りの人に気付かれることなく矯正治療が出来るようになりました。
目立つことなく矯正治療できるということは、審美面でも大変大きなメリットです。
●クリアブラケット+ホワイトワイヤーでの治療のデメリット
クリアブラケットは、審美的な面をとても強く意識した矯正器具です。素材は白や透明なプラスチィックやセラミックなどが使われているため、矯正器具装着していることが目立ちにくくなっています。治療中でも変色しにくいため、長期間の矯正治療でも審美的な面においてのメリットは大きいでしょう。
しかし、デメリットもあります。クリアブラケットは、ワイヤーとの摩擦抵抗が大きく、治療期間も比較的長くなりやすくなってしまいます。
硬質のプラスチィック素材のクリアブラケットの場合、セラミック素材に比べ壊れやすいという傾向もあります。
また、ホワイトワイヤーもとても目立ちにくいワイヤーで白くて上品なので見た目の違和感も少ないのですが、壊れやすいというのがデメリットです。
通院間隔も金属ワイヤーに比べると短くなりがちで、1週間に1回程度の通院が必要になります。