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子どものときから歯科矯正をする必要性
POSTED ON・2019年3月25日 / CATEGORY・ブログ
子どものときから歯科矯正をする必要性
歯並びが生まれた時から悪ければ、見た目が悪くなる可能性もあります。やはり、歯の並び方は重要になりますので、もし共生できるならば可能なかぎり歯科矯正をした方がよいでしょう。では、歯科矯正をするタイミングですが小学生ぐらいから始めている子供も少なくありません。また、人によっては大人から始めるパターンもあります。いったいどちらがよいかは疑問になりますが基本的に大人から初めての問題はないでしょう。
ただ、それでも歯科医院に行き早い段階から歯科矯正をする人が多いのは、やはりなんらかの理由がありそうです。その必要性を見ていくと、子供の歯の方が矯正をするときにかかる時間が短くて済む点は大きなメリットになります。やはり、まだ歯茎も柔らかく成長過程ですので、早い段階で矯正した方が時間がかからないわけです。もちろんだからといって、大人が歯科矯正をするのが悪いわけではありません。それなりに時間はかかるものの、しっかりとした結果を出すことができます。ただ大人でも40代や50代から始めるよりも、20代ぐらいから始めた方が効果は高くなるといえるでしょう。
しかし最近は技術的に進歩しており、昔のように早く始めたからよいとも言い切れない部分が出てきていることを頭に入れておくべきです。
こどもの矯正治療の医院の選び方のポイント
子供が歯科矯正治療を受ける場合は、日本における歯科矯正治療の分野でトップに位置している日本矯正歯科学会に認められている歯科医院を選定するようにしましょう。
その理由は日本矯正歯科学会に認めて頂くためには歯科医師免許を有している事はもとより、大学病院で5年間にわたり歯科矯正治療に関して専門研修を入念に行った上で、難易度が高い試験を通過する必要があるためです。
そのような試験に合格し資格が得られている歯科医師は、日本国内に10万人存在している歯科医師の中で僅か3千人であり、比率にすると3%という事も相まってまさにエキスパートです。
認定医の絶対数が少ないという実情を知ると生活圏での有無について気になりますが、今日では日本矯正歯科学会が公開しているウェブサイトから各地域の認定医の情報を知る事ができます。
また、安全性に長けている上にストレスが無く、満足できる矯正治療を子供に受けさせてあげるために要する条件としては、担当医の他に在籍しているスタッフや設備にも目を向けるようにしましょう。
最良の結果が得られるようにするには高い頻度で設備の入れ替えが行われており、常に最新の設備が導入されている歯科医院を選ぶようにし、担当医のサポートや設備の扱いを行うスタッフが高い教育を受けている事も確認すると安心です。