拡大床で歯を抜かないで改善する 歯科医院で用いられる装置である拡大床が注目されています。具体的には、歯の並びの幅を広げたり歯を移動させたりするために用いるのが一…
プレオルソで歯並びを・プレオルソで歯並びを改善する
POSTED ON・2019年3月21日 / CATEGORY・ブログ
プレオルソで歯並びを改善する
プレオルソは、矯正専門の歯科医師が考案・開発した「取り外し可能な歯並び矯正器具」です。
プレオルソはマウスピース型をしています。痛みが出にくく、就寝中にだけつけておけばいいので、矯正器具特有の煩わしさがありません。ですから、小さな子どもでも抵抗なく矯正を進めることができます。
口内の歯が永久歯に生え変わってからの矯正は本格矯正といい、一般的な固定式器具を使うことになりますが、まだ骨が成長しきっていない子どもの段階でプレオルソを使用すれば、大きな効果が期待できます。
幼少期のうちに歯科矯正に取り組むことは、成長してから取り組んだ場合より短期間で着実な効果を生みだします。しかしそれよりも重要なのは、早い段階での歯科矯正が、子どもの健康に大きな影響を与えるということです。歯並びが改善されれば口呼吸が減り、噛み合わせが良くなることで消化吸収がしやすくなり、嚥下や言葉の発音もスムーズになります。歯並びを改善することは、子どもの健康に保つことにつながるのです。一生使っていく体だからこそ、そして、体に対する歯並びの影響の大きさを考えた結果として、現在、多くの歯科医院ではプレオルソが採用されるようになりました。
ムーシールドで受口を改善する
小児矯正歯科でお子さんの受口を解消するために使用されているのがムーシールドです。マウスピース型矯正装置となり、就寝中に装着するだけで歯並びを整えることができます。受口を放置しておくとかみ合わせが悪化するだけでなく、舌や口周りの筋肉にも悪影響が生じてきます。乳歯の段階から装着できるのが特徴で、お子さんの受口改善に最適です。マウスピース型のため自由に着脱できるメリットがありますが、お子さんが取り外しをしてしまう可能性があります。ムーシールドで矯正する場合は、お子さんとの強力が欠かせないのです。
費用は一般的な歯列矯正・かみ合わせ治療よりも安価になり、痛みを感じることもありません。歯や歯ぐきのトラブルを解消するのは早い時期が好ましく、遅くなるほど本格的な治療が必要になってきます。歯科医院のムーシールドで歯並びを解消しておけば、虫歯や歯周病のリスクを抑えることが可能です。しっかりとモノを噛めるようになることで、あごの発達を正常にするメリットも期待できます。歯並びが悪くて困ることはありますが、メリットになることは一つもありません。発音にも影響してきますし、骨格形成や顔の形状にも関係するのです。健康のためにも美容のためにも、早めに受口を解消しておきましょう。